医療健康データサイエンス学科

学科 TOPICS

2023年4月より、「データサイエンス学専攻」「診療情報管理学専攻」がスタート!
「データサイエンス」「診療情報管理士」の教育課程がより明確になります。
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医用情報工学科の卒業研究発表会を2月20日に行いました。

お知らせ

2023/5/24 学科長の鶴岡が、中部エレクトロニクス振興会の総会記念講演会(5月24日、名古屋市工業研究所)おいて、データサイエンスに関する講演を行った。来場者は中部のエレクトロニクス産業をリードしている経営者・技術幹部約50名であった。講演題目:データサイエンスはニーズの分析と人工知能の利用により価値を生み出す
2023/5/18 「Web基礎」の授業でWebページを作成するためのHTMLとCSSを学習し、自己紹介のWebページを作成し、発表会を開催した。Webページには、学生のアイディアで様々な文字、画像、リンクを使用し、各学生が工夫した箇所を発表し、学生による投票を行った。上位者に対しては、後日、学科長が表彰を行った。
2023/4/28 SUMS News No.122,p.7 医用情報工学科の学位授与式で卒業研究の優秀発表者を表彰(2023年2月20日)
2023/4/3 IEEE Japan YP study lab 2023 in Nagoyaにて森田がRaspberryPi(ラズベリーパイ)の勉強会を行います。(2023年4月22日 開催)
2023/3/9 森田助教が日本知能情報ファジィ学会東海支部講演会で人工知能の研究成果”スパイキングニューラルネットワークを用いた頻出パターンマイニング”を講演します。(2023年4月2日 開催)
2023/3/17 第8回教育改善提案で鶴岡が“オリジナル短時間動画とlearningBOXを使用したオンデマンド型データサイエンス教育”を提案し、学長賞を受賞した。
2023/2/15 情報処理学会のYouTubeチャネル”情処ラジオ”で鶴岡が医療健康データサイエンス学科の紹介をしました。
2022/12/1 森田助教が国際会議SCIS&ISIS2020で人工知能の研究成果”A Spiking Neural Network That Extracts Frequent Symbol Patterns From Time-series Data with Different Symbol Appearance Intervals”を発表をしました。

イベントのお知らせ

「みえICT産学金官マッチングイベント(三重県デジタル社会推進局主催,12月14日(水)11:10〜12:40)」の開催

学科概要

医療・健康に関する知識と、人工知能など最新のテクノロジーを駆使し、医療・健康分野に貢献する


AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、ビックデータ、ロボット・・・これらの最新技術を最大限活用し、新たな未来社会を実現する「Society 5.0」のプロジェクトが国を挙げて進められています。この最新技術は、少子高齢化が進む中、国が抱える問題解決に繋がるものとして、保健・医療・福祉を含め、あらゆる分野で大きな期待が寄せられています。この社会の変化に対応し、医療・福祉の総合大学のメリットを最大限活用して誕生するのが医療健康データサイエンス学科です。
本学科では、保健・医療・福祉に関するデータ(数値・文字・画像・音声など)の意味を理解し、それらを医療健康データとして統合し、分析する能力を身につけます。具体的には、医療健康データ環境を構築し、AIなど最新の手法を駆使してデータを分析し、様々な課題解決のためのプロジェクトのマネジメントができるようになります。

データサイエンス学専攻とは

この専攻では、情報技術(IT)、統計解析、医療健康学を基礎とした医療健康データサイエンティストになることを目指します。授業は、情報技術(IT:コンピュータの仕組み、プログラミング、ネットワーク、データベースなど)、データサイエンス(DS:統計学、人工知能(AI)、IoT、ビッグデータなど)、医療健康の基礎、医療情報システム学、医療経営学、医療精度など幅広い分野を総合的に学修し、卒業後、データ・AI時代をリードし、社会イノベーションを推進する人材になることを目指します。

診療情報管理学専攻とは

学科の必修科目に加え、「診療情報管理士(HIM)」に関する専門科目を学び、「診療情報管理士」の認定試験に関する受験資格を修得し、資格取得を目指します。この資格は、四病院団体協議会(日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会)と医療研修推進財団が認定する資格で、本学科は「受験指定校」です。この専攻では、医療の質を向上させるために、電子カルテに記入された患者様の問診結果、症状、病歴、検査データ、投薬記録などの文字、数値、画像などの種々のデータの解析や医事会計の分析を通じて、病院の経営を支援する極めて重要な役割を担う人材になることを目指します。