学科・専攻の特色

リハビリテーション学科 理学療法学専攻の特長

教育・研究・実践活動に役立つ理学療法士の養成を目指す
時代とともに高まる社会的要請に応えるための、よりハイレベルな教育・研究が可能な医療系にふさわしい環境と、さらに臨床・教育・研究に関する経験豊富なベテラン教授陣が学生の目線にあった親切で柔軟な対応をモットーに教育にあたっています。

大学で学ぶ真理追求が社会においても生かされる質の高い理学療法士であることを望みます。
近年、医学の進歩と医療技術の高度化・専門分化は目覚しいものがあります。
一方で、障害者の増加と超高齢化社会に伴う病気の重度化・重複化などの問題も顕在化してきています。
このような社会的状況を踏まえ、中部地区初の4年制私立大学として平成14年4月に理学療法学科を開設し、教育・研究・実践活動に役立つ理学療法士の養成を開始しました。
理学療法学専攻では、密度の濃いカリキュラムを通じ、論理学的に問題を解決する思考力と柔軟性を養います。
また、単なる知識教育にかたよらず、実践を通して倫理的、道徳的成長をも導き、心豊かで確かな判断力を持った質の高い理学療法士の養成を行います。

理学療法学専攻の3つの基本と5つの分野

理学療法学専攻で何を学べるの?

臨床経験豊富な教員と多彩な進路

中枢神経系、整形外科系、発達障害系、呼吸・循環器系、地域理学療法、スポーツ医学など、理学療法を必要とする様々な分野を見据えて学びます。臨床で培った経験豊富な教員からの指導と2年次の施設見学、3年次の検査を中心とした実習、4年次の総合臨床実習で、理学療法の一連の流れを経験し、実践能力を身につけます。幅広い分野の知識・技術を習得することで、病院や施設だけでなく在宅医療、地域保健、トレーニングセンター、スポーツ医学研究施設などでの活躍を目指します。

学習・研究意欲を高める充実の施設・設備

人間の様々な動きを複数の計測カメラでとらえ、3次元座標に変換し、コンピュータ上で各種の分析を行う「光学式3次元動作解析システム」を設置。筋力の評価値を測定する新世代の多用途筋機能評価訓練装置、動物実験室など、医療系大学の中でも高度な医療施設を整備。充実した学習環境で、学生の研究意欲に応えています。

装着型サイボーグHAL®︎の中部・近畿拠点を設置

本学の医療福祉機器開発センターに、医療福祉ロボット分野で最先端を行く、サイバーダイン株式会社の中部・近畿拠点を開設しました。産学官の連携により、医療・介護機器等の研究・開発に取り組む環境も整えています。