第7回薬学セミナーを開催しました

2022年03月25日

3月10日(木)の第7回薬学セミナーでは、森 尚義 准教授(題:ふと医療現場や社会で疑問を抱いたときの解決法)、および山手百合香 助手(題:マウスの毛色に及ぼす gp91phox を介したトラネキサム酸の役割)にご講演いただきました。

森先生は、ご自身の経験に基づいた問題解決法について、非常に丁寧に説明してくださいました。薬剤師としての業務が最優先される職場でありながら、それを言い訳にせず、一つずつ研究成果を積み重ねていくための重要なヒントを、いくつもご提供くださいました。我々教員だけでなく、医療従事者を志す学生さんにとっても、有意義なメッセージがたくさん含まれていたように思います。

山手先生は、抗線溶薬として用いられるトラネキサム酸がメラノサイト内でメラニン合成を抑制することに着目し、トラネキサム酸の摂取と毛色の関連について、詳細に調べられました。その結果、白色毛が部分的に出現するはずのノックアウトマウスにトラネキサム酸を投与すると、白色毛の代わりに茶色毛が出現することがわかりました。そして、その作用機序にについて、様々な生化学的な指標を基にご提案下さいました。

詳細につきましては、添付の講演要旨やスライドをご参照ください。

-薬学部 薬学科 教授 米田誠治-

■薬学科 森 尚義 准教授
第7回薬学セミナー講演要旨
セミナー資料

■薬学科 山手百合香 助手
第7回薬学セミナー講演要旨
セミナー資料