よくある質問

作業療法士のやりがいは何ですか?
作業療法士が作業療法を行う対象は、障がいのある方で、すぐに結果が出るものではありません。
子どもから高齢者の障がいのある方に「作業活動」を通して働きかけていく過程で、大きな壁にぶつかることも度々あります。試行錯誤を繰り返し、患者さんと一緒に目標が達成できた時、自然とこぼれた笑顔を見られた時、新たな一歩を踏み出す支援ができたことに大きな喜びを感じます。
大変な仕事だからこそ、やりがいがあります。
作業療法士には、どのような力が求められますか?また、どのような人が向いていますか?
作業療法士に必要な力は、人間や健康に対する知識力、コミュニケーションやチームワーク力、考える力です。作業療法士は、心身に不自由さを抱える人をサポートするため、相手に寄り添う気持ちと、親身になって話を聞くという姿勢がある方が向いています。たとえ素晴らしい知識や技術を持っていても、人を思いやるこころが持てないと、患者さんから信頼される作業療法士になれません。大学ではそれらを身につけ、臨床現場でも主体的に考えて行動できるように学ぶ授業を用意してあります。
作業療法士は、器用な人の方がいいですか?
作業療法士は、日常生活動作に支援の必要な方が、試行錯誤しながらも動作が一つひとつできるようなっていく過程をお手伝いする仕事です。不器用な方の方が、患者さんの気持ちがよくわかる場合もあります。器用かどうかではありませんので大丈夫です。
理学療法士と作業療法士との違いは何ですか?
理学療法士は主に、立つ・歩く・座るなど基本動作機能の回復を担います。対象となる患者さんは子どもからお年寄りまで幅広く、健常者の健康維持・増進のための運動やスポーツ選手のケガの予防にも携わります。
一方、作業療法士は、書く・着る・食べるなど、応用動作機能の回復を担います。脳卒中や脊髄損傷など身体障がい、統合失調症、気分障がいなどの精神障がい、自閉症などの発達障がい、認知症などの高齢期障がいのある患者さんも対象です。職種こそ異なりますが、両者とも同じリハビリテーションの分野であり、共通する業務も多くあります。
作業療法士国家試験は難しいですか?
作業療法士国家試験は、1年に1回、2月後半に行われます。(平成31年は2月24日)作業療法士養成課程のある学校養成施設を卒業することで、受験資格が得られます。
平成31年2月に実施された作業療法士の国家試験での全受験者の合格率は71.3%、うち新卒者の合格率は80.0%でした。
どのような国家試験対策を行いますか?
1年次の早期段階から国家試験への意識づけと基礎力の強化に取り組みます。国家試験に対応したプログラムと試験対策のきめ細かなサポート体制を設け、確実に資格取得できるよう万全の体制を整えています。本学には、複数の医療・福祉系の学科や専攻があり、充実した国家試験対策により、高い合格率を維持しています。こうしたノウハウを活かし、学生一人ひとりの合格に向けバックアップします。