薬学研究科長 挨拶
本学では、平成20年度に三重県にはじめての薬学部薬学科(6年制)(定員100名)を設置し、新しい教育体制の下、従来の基礎薬学教育に加え、医療薬学教育を大幅に導入し、医療人としての薬剤師の養成と生命科学を担う研究者の養成を目指してきました。
その後、薬学部開設後6年目の完成年度を迎え、大学院薬学研究科医療薬学専攻の設置が国に認可され、平成26年4月より、6年制薬学部を基礎とする4年制の大学院博士課程が発足致しました。
薬学研究科(4年制博士課程)は、高度な薬学領域での専門能力を発揮して医療に貢献するとともに、自立して研究する能力を備えた臨床薬剤師及び臨床における創薬・育薬を担う人材としての研究者及び教育者の養成を目的とします。チーム医療を推進し、医療現場の諸問題を科学的に解決できる指導的専門薬剤師としての能力、先進的な医療薬学・臨床薬学の研究に取り組むことのできる科学的思考・研究心・研究能力を持った研究者及び教育者を目指す方の入学を歓迎致します。