4月4日(月)白子キャンパス講堂において、令和4年度入学式を行い、学部703名、大学院19名が新たな一歩を踏み出しました。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、午前・午後の2部制で規模を縮小し、入学生と一部の教職員のみの参加とし、マスクを着用し、アルコール消毒を済ませ、式に臨みました。
豊田長康学長は、「医療・福祉のスペシャリストになるためには、必ず資格試験に合格していただく必要があります。毎日毎日が勝負であり、予習・復習をしっかりと行い、課題やレポートを着実にマスターすることが求められます。本学の教育の理念と5つの教育目標が目指すのは、高度な専門的知識や技能だけではなく、病者を思いやる暖かい心や高い倫理観を養い、社会に対する広い視野を持つような人財の育成です。本日入学された皆さん全員が、『知性と人間性を兼ね備えた医療・福祉スペシャリスト』に成長されることを期待しています」と式辞を述べました。
また、髙木純一理事長は祝辞で「学ぶことを疎かにせず、資格試験のストレート合格を目指して1年次からしっかりと勉強に取り組んでください。『天は自ら助くるものを助く』という諺のとおり、自分の将来への切符は自らの努力で勝ち取ってください。コロナは何れ終息しますが、日本には世界が経験したことのない超超超高齢社会というもっと深刻な問題が待ち構えています。どうか皆さん、本学でしっかり学び、日本の将来を支える、医療・福祉のスペシャリストになってください」と激励の言葉を贈りました。
午前の部では新入生の救急救命学科の今井颯杜さんが、「仲間と共に高め合い、医療・福祉スペシャリストへと成長するために努力を惜しまず、自らを向上させることに尽力します」、午後の部では薬学科の宮田朋奈さんが「日々研鑽と努力を重ね、これからの社会を担う医療・福祉スペシャリストへと成長するために努力します」と宣誓をしました。