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薬学部 薬学科

少人数教育で医療とライフサイエンスに貢献できる薬剤師を養成する

国民の健康に対する関心が高まり、病院や薬局に勤務する薬剤師は、患者さまと密に向き合う機会が増えています。本学薬学部は、医薬品に関する豊富な知識と高い技術の習得を基盤として、病める人の「こころ」がわかる豊かな人間性や高いコミュニケーション能力、ライフサイエンスを担う研究能力および、チーム医療に貢献できる技量を備えた人材を育成します。また、担任制の採用やグループごとに行うPBL型演習※の実施など、学生一人ひとりをきめ細かくサポートします。1学年の定員100名に対し、約50名の教員による少人数教育を実践しています。個々の患者さまに対して、病気の成り立ちや薬の使い方を説明でき、医師と対等の立場で医療に携わり、さらに高度先端医療または地域医療に貢献できる薬剤師を養成します。
※PBL=(Problem-Based Learning)問題解決型学習

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取れる資格

目指す資格

薬剤師

国家資格

薬の調剤から薬歴管理、薬剤管理まで
薬に関わる仕事を全て行う。

2022年度

本学合格率(合格者数/受験者数)

80%

全国平均合格率(合格者数/受験者数)

69.0%

就職先について

在学生の声

在学生の声

村田 実優さん

三重県立津高等学校出身
薬学部
薬学科 3年

先生が一人ひとりに寄り添ってくださる少数担任制で、
細かいところまで行き届いたサポートが受けられます!
漢方薬の素となる「生薬」の鑑定を行う面白い授業があります。様々な生薬が調合されたものが一人ひとりに配られ、各自で実験を行ってどんな生薬が含まれているのかを鑑定するという内容でした。内容物や配合が一つひとつ異なるので、各個人で考え苦戦しながら様々な実験方法を試していきました。これまでに学んだことを楽しみながら実践的に応用することができ、とても面白かったです。他にも解剖したウシガエルを使って生き物の腸の構造について実際に目で見て学ぶ授業などがあり、演習や実習では座学で学んだことをよりリアルに体験でき、さらに理解を深めることができました。薬学部では4年から5年に上がるための試験があります。これを突破しないと進級できず、もちろん国家試験も受けられないためとても大切な試験です。授業ではそういった試験や国家試験に出やすい箇所が強調され、出題傾向なども教えてくださるので試験対策がしやすいです。大学も朝7時から夜9時まで空いているので、早めに登校したり授業後に残ったりして学内でも勉強しやすいのがうれしいです。また学生2~3名に対して1名の先生がつく担任制で、気軽に質問や相談ができる環境です。先生との距離が近く一人ひとりにしっかりと向き合ってくださっていると感じます。
私は人の笑顔を見るのが大好きで、多くの人を笑顔にすることができる仕事がしたいというのも薬剤師を目指した理由の一つです。病院勤務か調剤薬局勤務かまだ決めていませんが薬学部で学ぶ6年間で色々な経験をし、自分が進みたいと思う働き方を見つけたいです。

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