医用情報工学科長 挨拶

学科長からのメッセージ

医用情報工学科 学科長 山本 晧二
医用情報工学科 学科長
山本 晧二
医療情報技術を医療の役に立てたいと考えた諸君、挑戦して見ませんか

平成3年、鈴鹿医療科学大学が創設された頃、医療情報工学はまだ医療情報システムを作ることに重点が置かれていました。しかし、創設から四半世紀が経過した今、状況は一変しています。大学病院など多くの病院では電子カルテが導入され、システムを作ることよりも蓄積されたデータを活用して医療の効率化や質を高めることに重点が移り、より快適で安全な医療環境を構築し、運用していくことに焦点が移ってきています。医療分野においても安全管理やデータ分析のニーズが増えてきているのです。
 さらに、センサー技術が発達し、いままで測定することができなかった生体信号の多くが安価に測定できるようになってきています。人工知能など多くの基本ソフトもフリーのツール群として入手できることから、学生やベンチャーの手で健康情報を活用した様々な健康グッズが生み出されようとしています。まさにIoTの時代、アイデアで勝負する時代へと突入してきています。
 このように環境が激変していく時代においても決して揺るぐことのない学科としての人材育成ミッション、それは、「医療人として人を愛し、柔軟な発想で医療情報という切り口で医療の発展に寄与することができる創造性豊かな人材を育成すること」だと考えています。そして、この様な人材は、学生も教員も一緒になって自由な発想で議論し、互いに切磋琢磨するなかで育てられるのではないかと考えています。
 カリキュラム構成の詳細は別の頁に譲りますが、基本的な教育を学んだ後、1年半かけた卒業研究を通じて自分の力を研鑽し、思い切り大学生活を満喫して貰えれば幸いです。