ピンクリボン啓発活動を実施しました

2019年06月11日

6月8日(土)近鉄白子駅前にて、ピンクリボン活動部に所属する放射線技術科学科1~3年生の13名がピンクリボン啓発活動を行いました。

乳がん検診の大切さを知ってもらおうと、ピンクリボン部で作成したチラシ等の配布、触診ファントムによる触診体験、J.POSHピンクリボン基金への募金活動を行いました。当日は400名以上の方が足を止めてくださり、皆様のご協力により合計16,015円の募金が集まりました。あたたかいご支援をいただき、ありがとうございました。

参加した学生たちは、「『奥さんが癌なんだよ』と仰る方がいて癌検診の大切さを改めて感じ、もっと広めていかなければならないと感じた。チラシにも興味を持っていただいた」、「乳癌について伝えると立ち止まってくれる方が多かった。幅広い世代の方に募金をしてもらい、自分たちが考える以上に乳癌への関心が高いと感じた。今後もより多くの人に知ってもらえるように活動を続けて行きたい」、「乳房の触診ファントムを実際に触り、しこりがどのようにあるかを多くの人に知っていただけた。感覚を知ってもらう機会を設けることで乳癌の早期発見につながれば良いと思った」などと、感想を述べていました。

将来、医療従事者になる学生にとって、今回のピンクリボン啓発活動は非常に良い経験になったと思います。

-ピンクリボン活動部 顧問(放射線技術科学科 助教) 北岡ひとみ-