本学大学院生が第6回メタロミクス研究フォーラムにて実行委員長特別賞を受賞しました

2018年11月14日

11月1日(木)東京で開催された第6回メタロミクス研究フォーラムにおいて、薬学研究科医療薬学専攻博士課程4年の内田亮太さん(免疫制御学研究室・西田圭吾准教授)が「TLRおよびサイトカイン受容体シグナル経路における亜鉛ウェーブの役割」というタイトルで口頭発表を行い、その発表及び質疑応答の内容が評価され、実行委員長特別賞を受賞しました。

内田さんらの研究はアレルギーに深く関わっている肥満(マスト)細胞の情報伝達に、微量必須元素の亜鉛が関与していることを示した内容で、将来的に花粉症や食物アレルギーの予防や治療薬開発に繋がる可能性があります。