鍼灸サイエンス学科の学生がトライアスロン大会で救護活動を行いました

2023年07月18日

7月2日(日)に大矢浜海水浴場にて開催された伊勢志摩・里海トライアスロン大会で、鍼灸サイエンス学科の学生が救護活動を行いました。今大会は10回目の開催を迎え、今年は約800人が参加されました。本大会の総競技距離は57㎞(スイム2㎞、バイク45㎞、ラン10㎞)と過酷な競技内容に加え、この時期特有である高温多湿の環境下であることから、競技中の熱中症をはじめとする体調不良や接触事故等による傷害が多く発生するため、迅速な対応を求められる大会でもあります。

今回、本学科鍼灸・スポーツトレーナー学専攻の学生7名(2年生4名、3年生3名)、大学院生1名、および教職員2名(長岡、松岡)が本大会の救護班として参加し、救護テントにて医師、看護師、救急隊員の方々の対応補助や見学、コースを巡回しながら選手への傷害、熱中症等への対応を行いました。

救護活動に初めて参加した学生も、積極的に選手への声掛けなどを行いながら、とても真剣に取り組む姿勢がみられました。スポーツトレーナーを目指す学生にとって今回の様な活動は、とても重要な機会になると考えます。今後も本活動の様に学生たちが経験を通して学び、成長できる場を提供できるよう努めてまいります。

-鍼灸サイエンス学科 助教 長岡伸征・助手 松岡慶弥-