2月20日(月)千代崎キャンパスB講義棟3513教室において、リハビリテーション学科理学療法学専攻主催による市民公開講座を開催しました。開催教室は大きな教室でしたが、参加者は125名(一般市民35名、学生65名、卒業生・教職員25名)と多く、また講座終了後にはCNS・CTY(ケーブルテレビ)から取材も受け、2月24日に放送もされました。
内容は、臨床経験とガイドライン、エビデンスを基に「心筋梗塞に対するリハビリテーション―生活習慣病に対する運動療法―」についてお話をさせて頂きました。日本人の死亡原因の第2位と言われている心筋梗塞は予防が大切であり、心筋梗塞の予防は運動が大切であり、その効果のエビデンスは確立していることを説明しました。
加えて、予防は心筋梗塞発症前の生活習慣病に対する予防と2次予防である再発予防には運動療法が大切と話を進めました。
今回の市民公開講座では、参加市民の方にゴムバンドと運動資料を渡しましたが、そのことによって運動習慣がつくことを願っています。
-保健衛生学部 リハビリテーション学科 教授 高橋 猛-