「みえライフイノベーションシンポジウム」の展示会に出展しました

2022年09月20日

9月18日(日)三重県教育文化会館(津市)にて、「みえライフイノベーションシンポジウム」が開催され、本学からは、医療健康データサイエンス学科が「展示会」に出展し、約70名の来場者が訪問されました。

このシンポジウムは、「みえメディカルバレー構想」の取組の一部で、令和4年度から「みえライフイノベーション総合特区(3期)」が始まることを多くの方に知っていただくために、三重県が主催し、(公財)三重県産業支援センターが後援し、開催されました。シンポジウムの目的は、ヘルスケア産業への県内企業の参入やライフイノベーションへの関係機関の参画を促進するとともに、県内企業や研究機関が持つシーズと医療・福祉現場が抱えるニーズとのマッチングを目指しています。講演や展示会は、最新のヘルスケア産業動向、同産業におけるデジタル化の進展、県内の取組事例紹介等であり、参加者は熱心に意見交換を行いました。

本学の展示会でのテーマは、「医療系データサイエンティストの教育」で、社会課題を解決するために、医療データを使用して行う意欲的な試みを紹介し、社会ニーズの大きさと将来の発展性を肌で感じることができました。今後、社会と連携し、社会のデジタル化、AI・データサイエンスの進展を推進する人材を育成することの意義を再認識しました。

-医用工学部 医療健康データサイエンス学科長 鶴岡信治-