第5回薬学セミナーが開催されました

2021年11月11日

10月14日(木)に第5回薬学セミナーが開催されました(クリニカルクエスチョンの解決に向けた研究の紹介 榎屋友幸准教授)。

クリニカルクエスチョン(clinical question, CQ)とは、医療現場で感じた漠然とした疑問や問題点のことで、「臨床現場でしか思いつかないような疑問」と表現される場合もあります。榎屋准教授は、病院薬剤師としての実務経験の中で遭遇したCQに対して、大学院時代に携わった基礎研究を基盤に、その原因やメカニズムを解明するための研究を積極的に実施されています。本セミナーでは、それらの研究の一部を用いて、薬学的CQの解決が薬物療法の発展に繋がることを例示してくださいました。添付の講演要旨も是非ご参照ください。

-薬学部 薬学科 教授 米田誠治-

クリニカルクエスチョンの解決に向けた研究の紹介