本学では、病院等で臨床実習を行う学生を対象に、附属桜の森病院で新型コロナワクチン接種を実施しています。

2021年06月04日

新型コロナワクチンの接種は医療従事者等からすでに始まっていますが、本学では病院や施設において臨床実習を行う学生及び臨床実習指導に関わる教職員は医療従事者等とみなされ、附属桜の森病院においてワクチンの接種を行っています。

接種体制は、附属桜の森病院長をはじめ、看護師、薬剤師のスタッフの協力のもと、本学教員のうち、医師、看護師、薬剤師の資格を持つ臨床経験豊富なスタッフがシフトを組んで、学生が安全かつ安心して接種できる環境を整えたうえで取り組んでいます。接種後の副反応についても、学科の教員と本学の健康管理センターが連携して対象学生のフォローができる体制を整えています。

学生はこのような体制の中で、2回の接種後一定期間をおいて、病院・施設等の実習に安心して臨むことができます。さらに、実習病院等から学生の検査を求められる場合には、本学健康管理センターにおいて、抗原検査を受ける体制も整えています。

ワクチンの接種は、5月10日から8月初旬までの予定で順次行います。