令和7年度 学位授与式を挙行しました

3月11日(水)白子キャンパス講堂にて令和7年度学位授与式を挙行し、大学院修了生25名・学部卒業生599名の計624名が学び舎を巣立ちました。式典では各学科・専攻の代表者が学位記を受け取り、理事長表彰、学長表彰、社会貢献活動功労優秀賞の授与が行われました。ご来賓の末松則子鈴鹿市長からは温かい祝辞を賜りました。

豊田長康学長は、「ご卒業おめでとうございます。皆さんのこれまでの努力を心から讃えたいと思います。膨大な知識を身に付け、張り詰めた緊張感の中で臨地実習に取り組み、そして国家試験に向けた絶え間ない努力を続けました。時に壁にぶつかり、悩み、それでも自分を律して今日という日を迎えた皆さんの頑張りは、本当に素晴らしいものです。よく、ここまで辿り着いたことに胸を張ってください。そして、大学院を修了された皆さん、研究を論文にまとめることは、自分が見出した新しい知見や理論を衆目の批判に晒すということであり、なまやさしいことではありません。論文公表はそれぞれの『探求心』を、世界の人々の『信頼できる共有財産』へ昇華させるプロセスであり、今回、皆さんは立派に一つの社会的責任を果たしたということです。皆さんは本日、本学を卒業し、それぞれの道へと歩み出します。これからの長い道のりにおいて、本学の建学の精神と『不易流行』という言葉を決して忘れないでください。不変の志と思いやりのこころを胸に、チームと共に変化にしなやかに対応する。そして、生涯にわたって探求心をもって学び続けることで人類の福祉と健康の向上に貢献され、立派な医療・福祉人財として活躍されることを期待します」と、式辞を述べました。

髙木純一理事長は、「ご卒業、心よりお慶び申し上げます。今日という日は奇しくも3月11日で、東日本大震災から15年が経過しました。この15年、私たちが幾度となく耳にしてきた言葉に『レジリエンス』があります。大災害や逆境に直面した際、いかに被害を抑え、しなやかに立ち直るか。政治や経済、心理学など、今やあらゆる分野で不可欠とされる回復力や復元力が、これからの時代を生きる皆さんに最も必要な力だと思います。日本には古くから、このレジリエンスを象徴する『七転び八起き』という言葉があります。不思議なことに、7回転んだのなら起き上がるのは7回でよいはずです。なぜ8回なのでしょうか。所説あるようですが、立ち上がろうとする復元力やその意志の強さを、回数を一つ増やすことで表現したのではないかと思います。これから先、社会に出ると困難や逆境に直面することもあるでしょう。そして、誰もが皆、必ず失敗を経験します。鈴鹿市発祥のホンダ(本田技研工業)の創業者である本田宗一郎さんの言葉にもあるとおり、大事なことは、失敗してもそれを成長の機会ととらえ、『レジリエンス』『七転び八起き』の精神をもって失敗から学ぶという姿勢です。 学部卒業の皆さんは国家試験などを目指して1年生の時から良く学び、大学院卒業の皆さんは専門分野を極めたことと思います。鈴鹿医療科学大学の卒業生であることに誇りを持ち、それぞれの分野で活躍してください」と、激励の祝辞を贈りました。

救急救命学科3年の名張翔太さんが在校生を代表し、「今日まで学科のみならずサークル・部活動といった様々な活動を通して先輩方の姿を見てきました。常に前を向き、努力する姿をお手本として多くのことを学ばせていただきました。これから、皆様はそれぞれの道へと進まれます。新しい環境の中、不安、迷いを感じられることもあると思います。しかし、どのような状況においても本学での学び、仲間と共に過ごした時間、経験を礎に未来を切り拓いて行ってください」との送辞を述べました。

医療栄養学科 管理栄養学専攻の中原沙奈さんが卒業生を代表し、「私たちの学生生活は、新型コロナウイルスの影響の中で始まりましたが、オンラインでの講義と対面での講義を融合した授業体制のおかげで、整った環境のもと勉学に励むことで、友情を深め、共に学ぶ喜びを実感することができ、充実したかけがえのない学生生活を送ることができました。本学で修得した力を糧に、社会の中で力を発揮し、一人としてもチームの一員としても挑戦し続け、学びを生かして成長していきます。そして卒業生一人一人が、それぞれの道を自信をもって歩み、新しい未来を切り拓いてまいります」と、友人・家族・教職員への謝辞を述べました。

-庶務課-

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