「しょうぼうさい」に救急救命学科学生(P-BET)が参加しました

2025年11月11日

11月3日(月)イオンモール鈴鹿で開催された「しょうぼうさい」に、救急救命学科の学生が中心となって活動している応急手当普及サークル「P-BET」の学生が参加しました。鈴鹿市消防本部と共通のイベントブースにおいて、胸骨圧迫を学習するためのゲームを準備しました。胸骨圧迫を含む応急手当は特別な技能が必要なものではなく、一般市民でも行える重要な行動として取り組んでいただけるような学習方法を提供し、その結果、行列ができるほどの盛況ぶりとなりました。

病院外で心臓が止まった人を発見した場合、一般市民が蘇生行動を行う割合は約50%と言われています。P-BETの活動は、主に幼稚園や保育園の職員、親子サロンの保護者などを対象に応急手当の普及を行ってきましたが、若年時からの応急手当教育が重要であるという結論に至り、今後は小学生、可能であれば未就学児にも応急手当の普及を実施していきたいと考えております。

最後に、応急手当普及サークル「P-BET」では新規メンバーを募集しています。学科を問わず、応急手当普及などの社会貢献に興味がある学生は、救急救命学科教員の神藏(白子キャンパス 7号館 7157研究室/ kamikura@suzuka-u.ac.jp)、または救急救命学科2年生の水谷までご連絡ください。

-保健衛生学部 救急救命学科 教授 神藏貴久-