7月19日(土)千代崎キャンパスにて、本学主催による市民公開講座「災害関連死ゼロを目指した避難生活体験研修 ~知識編~」を開催しました。当日も暑さ厳しい中、市民の皆さまと学生・教職員合わせて約50名の方にご参加いただきました。
今回の講座では、リハビリテーション学科 理学療法学専攻の齋藤恒一助教が「災害関連死と災害弔慰金および避難生活における注意点など」を説明しました。また、看護学科の服部由佳准教授が「夏期の避難所生活における熱中症対策」について解説しました。さらに、臨床工学科の山田康晴准教授からは、「避難生活における感染症とその対策の概要」について詳細に解説しました。
平時から地域の皆さまと大学との継続的なつながりが、災害に強いまちづくりには大切です。今回の市民公開講座をとおして、地域の皆さまと学生・教職員が連携し、地域防災力がより高められる機会になったことと思います。次回は、応用編を12月20日(土)に千代崎キャンパスにおいて開催予定ですので、是非ご参加ください。
-リハビリテーション学科 理学療法学専攻・看護学科・臨床工学科-