2018年3 月10日(土)~11 日(日)中華民国嘉義市嘉義長庚紀念醫院(病院)にて、第25回東アジア診療放射線技師学術大会が開催されました。日本をはじめ、韓国、中華民国など東アジアからの診療放射線技師が参加し、診療放射線技術の発展につながる教育講演や研究発表を始め、シンポジウムによる活発な議論が行われました。
本大会へ放射線技術科学科から教員2名が参加しました。そのなかで、武藤裕衣准教授は、「From career anchor survey results, analyze career support measures required by radiological technologists in Japan.」の演題名で口述発表を行い、国際貢献賞を受賞しました。
韓国や中華民国の参加者から質疑があり、世界の診療放射線技師のおかれている状況を知り、今後の研究の方向性を確認することができ、充実した学会参加となりました。本大会で得た知識を今後の学生指導に還元するとともに、診療放射線技術の発展に貢献できるよう精進して参ります。