11月23日(土)愛知教育大学で開催された「子どもキャンパス」に本学の救急救命学科の神藏ゼミから3年生5名と教員1名が開催スタッフとして参加しました。32のプログラムのうち「今日から君もこども救命士!」を担当しました。このプログラムは、目の前で大切な人が倒れた時に何ができるのか、ゲームを通じて楽しみながら命を救う方法を学ぶものです。
本学の学生と愛知教育大学の学生が共同でプログラムを運営し、胸骨圧迫のスコア測定、鈴鹿市消防本部から借用した子ども用防火衣を着装しての写真撮影、熱中症対応などのクイズ、複数機種のAEDの使用方法紹介、胸骨圧迫のレースなどを通じて、子ども(就学児)たちと色々なことを学びました。参加した本学の学生は次年度から就職試験や国家試験を乗り越えなければなりません。今回、子どもたちのひたむきさに触れることで、自分自身の学修に対する意欲がさらに向上したことを期待しています。
-保健衛生学部 救急救命学科 教授 神藏貴久-