2024年11月6日(水)から11月9日(土)まで開催された「第8回アジア太平洋作業療法学会(8th Asia Pacific Occupational Therapy Congress 2024)」において、本学学生が研究発表を行いました。演題は、リハビリテーション学科 作業療法学専攻3年の榎本灯李さんと森下藍さんが「Effects of Different Arm Sling Designs on Gaze Behavior」、太田涼乃さんと小塚直樹さんが「Cooking Time and Use of Cooking Appliances Among Older Adults」というテーマで、それぞれ英語による発表を行いました。
Asia Pacific Occupational Therapy Congressは、アジア太平洋地域の19カ国から作業療法士が集まる学会で、4年に一度、各国で開催されています。この国際学会では、研究成果を発表するために英語で抄録をまとめ、厳正な査読を経て採択される必要があります。
今回、本学学生による演題が採択され、発表の機会を得られたことは非常に喜ばしいことです。世界各地から参加した作業療法士や学生と活発に議論し、多くの知見を得ることができ、貴重な機会となりました。
発表を終えた学生からは、「各国の作業療法に対する考え方や課題、他国との共通点について学ぶことができた」「今後も学びを深め、さまざまな場で活躍できる作業療法士を目指して努力していきたい」といった感想が聞かれました。
今後も学生の「やりたい」「やってみたい」を大切にし、可能性を広げるための様々な取り組みを実施していきます。
-保健衛生学部 リハビリテーション学科 助教 野口 佑太-