8月23、24日に実施された令和5年度第一種放射線取扱主任者試験に、放射線技術科学科の12名(4年生4名、3年生3名、2年生5名)が合格しました。
合格率は10~30%程度と難易度が非常に高いですが、今年は本学より12名の合格者という結果になり、とてもうれしく思います。合格した皆様、本当におめでとうございます
-保健衛生学部 放射線技術科学科 准教授 中舍 幸司-
放射線技術科学科 4年生 田場裕介さん
私は2年生の頃に受験をし不合格になりましたが、4年生になり合格することができました。その鍵は勉強時間の作り方を身に付けたためだと思っています。2年生の頃は「時間がない」と言い訳をし、勉強に十分な時間を割けませんでした。しかし、学生の私に時間がないわけがないことに気が付きました。時間を作ろうと思えば、結構な時間を確保できたためです。一種の受験を通して「時間を作り出す」という、勉強のみならず、これから先の人生において大切なことに気付けたと思っています。これからも様々なことに挑戦していきたいと思います!
放射線技術科学科 3年生 浦永楓さん
私は実習や学校の勉強を疎かにしたくなかったため、夏休みから勉強を始めました。試験まで約1か月しかないにも関わらず、当初は単純な単位の計算にも苦戦していました。そんな状況からでも合格することが出来たのは、授業や実習で学んだ基礎知識があったからだと思います。次は国家試験に向けて更に勉強に励みたいと思います。
放射線技術科学科 2年生 吉田羽須妃さん
第一種放射線取扱主任者試験の勉強を始めた頃は、化学や物理の計算問題を全然解くことが出来ませんでした。しかし、回数を重ねることで解けるようになっていきました。試験に合格することで、自分の勉強法に自信がつき ますます勉強のモチベーションが上がりました。この結果に満足せずに、これからも日々の勉強を継続していこうと思います。