看護学科の学生が人命救助を行い、感謝状を贈りました

2023年04月10日

4月7日(金)商業施設にて人命救助を行った看護学科4年の大山那月さんに、豊田長康学長から感謝状と記念品が贈られました。

一般市民の方より、「今年2月に商業施設で具合が悪くなり、倒れたところを助けていただいた」とお礼のお電話をいただきました。大山さんは倒れそうな状態になっている老婦人に対してためらうことなく声をかけ、自身のスマートウォッチで血圧測定などを行いました。また、同伴の娘さまから既往歴を聞き出して簡易血糖測定器で血糖値を測定し、その後、自ら救急車を依頼して状況を伝達しました。

大山さんは、「同伴の方は動揺してうろたえていたので、助けなければと駆け寄りました。看護学科での臨地実習を終えたばかりで、観察項目がすぐに浮かび、自然に体が動いて対処しました」とのことでした。豊田学長は「見て見ぬふりをする人も多い中で、大山さんの行動はとても勇気があり医療人として素晴らしいです。これからも頑張ってください」と感謝を伝えました。

-看護学部長 倉田節子-