H&Nサークルがトレーサビリティを学ぶ企業見学を行いました

2025年09月17日

8月29日(金)医療栄養学科の学生を中心として活動しているH&N(Health&Nutrition)サークルが三重県農作物安全・流通課の職員の方とともに、本年度の大学祭にて展示予定の「米のトレーサビリティ」について学ぶため、IXホールディングス株式会社(旧:株式会社マスヤグループ)本社を見学しました。

米のトレーサビリティとは「穀物等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律」です。お米や米飯類等の対象品目で問題が起きた際に、流通ルートを迅速に特定するため、取引等の記録を作成・保存すること及び産地情報を取引先や消費者に伝達することを農業者から外食産業の方々まで、幅広く義務付けるものです。見学では、米のトレーサビリティにおける表示方法や対象品目の見分け方について学びました。日常的に手に取る身近な商品が対象となっていることを知り、安全性を守るための重要な仕組みであると実感しました。代表的な商品である「おにぎりせんべい」の梱包作業を見学することもできました。幅広い世代に愛され、一度は口にしたことのある商品の歴史を知ることができ、とても嬉しく思いました。

大学祭では今回学んだ内容を展示する予定です。ぜひ11月8日(土)~9日(日)開催の大学祭にお越しください。

―H&Nサークル―