令和7年度入学式を挙行しました

2025年04月03日

4月2日(水)白子キャンパス講堂にて、令和7年度 大学院第30回、学部第35回入学式を挙行いたしました。来賓の方々にもご臨席いただき、温かい祝辞を賜りました。

豊田長康学長は、「ご入学おめでとうございます。本学は日本初の4年制医療系大学として平成3年に創設され、12,000名以上の卒業生を輩出しています。建学の精神・教育の理念・5つの教育目標を掲げ、これらを達成するために最適なカリキュラムを編成しています。また、ボランティア活動も盛んです。勉学以外の社会性を評価するSUMSポイント制度を導入し、社会貢献度の高い学生を毎年表彰しているので、ぜひ挑戦してください。そして、医療福祉スペシャリストとして活躍するためには、資格試験への合格が不可欠です。試験は年々難化しているため、1年生のうちから計画的に学習し、授業への出席はもちろん、予習・復習、課題やレポートに着実に取り組むことが大切です。大学院生の皆さんには最先端の研究を通じて、医療福祉の発展に貢献することが期待されています。学修や生活面で困難に直面した際は、遠慮なく教職員にご相談ください。私たちは、皆さんが充実した学生生活を送り、その努力が実を結ぶように、全力でサポートいたします。皆さんの未来が、希望と挑戦に満ちたものとなることを心から願っています」と式辞を述べました。

髙木純一理事長は、「ご入学、心よりお祝い申し上げます。皆さんは、将来、医療・福祉のスペシャリストになろうと本学に入学されたことと思います。今後ますます発展する医療・福祉産業で活躍するという夢を、ぜひ実現してください。そのために大切なのは、国家資格や専門資格を取得することです。本学は『面倒見の良い大学』として教職員が一丸となって皆さんを支援しますので、決して途中で諦めることのないようストレートで卒業し、ストレートで国家試験や資格試験に合格するよう勉学に励んでください。次に、外国語、特に英語・中国語を学ぶことが重要です。世界は成長し明るい未来が感じられます。海外で活躍する機会や、外国を相手に仕事をする機会がますます増えることは確実です。将来、皆さんの強い味方になるのは、第一に資格、第二に外国語ということです。この二つがあれば活躍の場が限られることはありません。この大学での学びを通じて、皆さんが社会に貢献できる医療・福祉のスペシャリストとして成長されることを心より期待しています。勉学以外にも、様々なことに挑戦し大いに青春を謳歌してください」と祝辞で激励の言葉を贈りました。

入学生代表として、保健衛生学部 救急救命学科の舟山大翔さんが、「私たちは、本学の恵まれた環境の中で、チーム医療の大切さを学び、最先端の医療や福祉の知識と技術を身につけるべく、日々努力を惜しまず、お互いに切磋琢磨しながら、医療人としての成長を遂げることを目指します。そして、この鈴鹿の地から、未来の医療や福祉を支え、患者さんや地域社会に貢献できるスペシャリストとして羽ばたきます」と宣誓を述べました。