医療福祉学専攻主催「第4回市民公開講座」を開催しました

2019年03月18日

3月16日(土)白子キャンパスにて、医療福祉学科医療福祉学専攻の主催による「第4回市民公開講座」を開催しました。今回は、NPO法人抱樸の理事長 奥田知志氏をお招きし「いのちが分断される時代 ―助けてと言える社会へ―」というテーマでご講演をいただきました。現場で働かれている保護司、社会福祉士、教育関係者など約70名の方々にご参加いただきました。

奥田先生は「NHK総合・プロフェッショナル仕事の流儀」に2度の出演をされるなど、各方面でご活躍されています。今回は、相模原障害者殺傷事件や下関放火事件などの背景からホームレス支援、刑務所退所者の立ち直り支援等、幅広い内容をご講義いただきました。

講演後の感想として「いのちは一番大切なものだと学びなおすきっかけになった」「生きていることに意味があるという言葉が心に残った」「人のつながりが人を生かしていることを知った」「涙がこぼれた」など、素晴らしい講演会だったと多くの方々から反響がありました。

共生社会を送る上で、地域の方々や社会福祉専門職にとって大変内容の濃い時間を共有できました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。