医療現場の新体制チーム医療を学ぶ 「医療人底力教育」

医療人底力教育のコンセプト

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私たちは、「底力」を次の4つの要素で構成しました。

底力は、全人教育(心・技・やる気を丸ごと伸ばす)によって培われ、
底力によって大きな困難でも乗り越えることができます。

前に踏み出す力

医療人にとって、苦しみや痛みに向き合う姿勢は重要です。
自分の力が及ぶ、及ばないに関わらず「主体的」「能動的」
「積極的」になり問題を解決していく力が必要になります。
底力教育は、前に踏み出す力(実行力)を育てることを目指しています。

考え抜く力

深刻な事態にあった時、自分に何ができるか、
何をしてはならないのかを考え抜くことが重要です。
豊かな応用力、柔らかい発想力が何より必要になります。
底力教育は、考え抜く力を育てることを目指しています。

感じ取る力

医療現場において、人と周囲の状況から深刻さを瞬時に感じ取らなければなりません。 五感を常にフレッシュに保って、患者さまの苦しみが自分の苦しみとしてわかる感受性を身につけます。
底力教育は、感じ取る力を育てることを目指しています。

コミュニケーション力

傷病者の苦しみや痛みを具体的に聞き取るには技術が必要です。
症状や痛みを和らげるための会話が必要になります。
他職種の同僚との意思の疎通が大事です。
底力教育は、コミュニケーション力を育てることを目指しています。

医療人底力教育の特徴

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医療人底力教育の様々な特徴をご紹介

鈴鹿医療科学大学の「医療・福祉の総合大学」の強みである幅広い多種性を最大限に活かし、
独自カリキュラムならではの特徴をご紹介いたします。

  • 01 オリジナル教材を使用

    01_オリジナル教材を使用

    本学教員や講師、現場で働く医師や多職種の医療に関わるスペシャリストが執筆した医療人底力教育の為のオリジナル教科書、「医療人の基礎知識」と「医療人底力実践」を作りました。

  • 01_オリジナル教材を使用
  • 02 学科の垣根を取り払った全学科混成のクラス編成

    学科の垣根を取り払った全学科混成のクラス編成

    1年生を全員白子キャンパスに集め、学科の垣根を取り払った全学科混成のクラスと少人数グループが編成されます。 医療人底力実践では、このクラスやグループが中心となり課題に取り組んでいきます。

  • 02_学部学科混合のチーム編成
  • 03 教員と職員によるサポート

    03_教員と職員によるサポート

    医療人底力教育実践の授業指導やサポートを職員が教員と共に担当するのも大きな特徴です。 職員の視点と感覚が教員とは異なる新鮮な教育効果を生んでいます。

  • 03_学生サポート
  • 04 チーム学習等に適した設備

    04_チーム学習等に適した設備

    医療人底力教育では、チーム学習に対応したL-lab、自学自習がいつでもできるL-cafeやL-studio、アクティブラーニング等に適した最新の学習環境が整っています。

  • 04_最新の設備
  • 05 底力教育は初年次授業

    05_底力教育は初年次授業

    鉄は熱いうちに鍛て!医療人として基礎となる底力教育は入学直後の一年生の時に集中的に行います。 四つの力をフレッシュな頭と体に徹底して叩き込み、底力を培います。

  • 05_底力教育は初年次授業

カリキュラムについて

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医療人底力教育のカリキュラムについて紹介

1年生全員に行う医療人底力教育の特徴をご紹介いたします。

授業科目群の名称 科目名 特徴
医療人の基礎知識 いのちと医療の倫理学
医学を学ぶための基礎知識
社会の中の人と医療
どの専門分野の学生にとっても、共通して身につけていなければいけない知識や規範、専門科目を学ぶための基礎となる医学的な知識、社会とのかかわり医療の基本を全員が学びます。
医療人の技能と資質 医療人底力実践(基礎I)
医療人底力実践(基礎II)
チーム医療I
キャリアプランニング
医療人底力実践(展開)
医療人底力実践(応用)
底力実践の基礎(I,II)は、1年生全員必修。
全学科混成のクラス(約40人)と小チーム(6~7人)で主に学生自身が考え話し合い、発表しあって学びます。また、医人として知っているべきテクニック(例えば救急救命・介護)などの実践を行います。
チーム医療I(1年必修)、キャリアプランニング(2年選択)、
底力実践展開(3年選択)・応用(4年選択)で多職種連携の実際を学びます。
医療人の教養と常識 医学医療最近の進歩
食と健康
医療における安全と安心
東洋医学と統合医療
現代医療と看護・介護
薬の役割・薬のできるまで
情報時代と医療
医療とコミュニケーション
医療にまつわるトピックスを本学教員がその専門性を生かして講義します。
学生はこれらの中からいくつかの科目を選択して受けることができます。
これによって自分の専門の位置付けや他分野の最近の動向を把握し、 医療人として当然の常識を学び、教養として身につけることができます。
健康科学 スポーツ健康科学
スポーツ科学実習
体力をつけるのも、健康科学や予防医学を学ぶのも医療人底力教育の大事な部分です。