鈴鹿医療科学大学

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よくある質問

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入試について

総合型選抜や学校推薦型選抜の面接試験はどのような形式で行われますか?
原則、受験生1〜3名に対して面接官2名の個人面接を20〜30分程度行います。集団によるディスカッション(討論)形式ではありません。 質問内容は、志望動機や卒業後の進路、自分の長所・短所や高校での活動のほか医療・福祉系職種をめざす方に知っておいてほしい知識についても質問する場合があります。 面接試験では、提出書類とともに意欲や人柄、医療・福祉の専門職への適性を総合的に評価します。
面接試験の評価ポイントがあれば教えてください。
面接では次のような点を重視します。
1. 大学(本学)で何を学びたいのか。しっかりした目的意識を持っているか。
2. 課題に取り組む積極的な姿勢はあるか。
3. 医療・福祉の仕事への適性はあるか。
4. 大学生になるための基本的な生活習慣が身についているか。
5. 高校生活を有意義に過ごしてきたか。

面接試験は、出願時に提出された「志望動機書」を参考に行います。
自分の良い面や意欲を積極的にアピールすることが大切です。
なお、医療・福祉関係の専門的知識の有無を評価対象とすることはありませんが、自分がめざす職種(資格)について正しく理解できているかを確認することがあります。
調査書の点数化の方法は?
学校推薦型選抜では、調査書を点数化し、判定に加えます。高等学校での生活全般を、正課(評定)と正課外活動(「主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度」など)のそれぞれについて総合的に評価します。学部・学科によって点数化の方法は異なりますが、以下の点を重視しています。
1. 入学後重要となる科目の履修状況
2. 入学後重要となる科目それぞれの評定値
3. 諸活動(生徒会活動、クラブ・部活動他課外活動、ボランティア活動、出席状況等)
総合型選抜の試験内容である「テーマ作文」や「数理基礎力確認テスト」とは?
総合型選抜では「テーマ作文」または「数理基礎力確認テスト」のいずれかが課されます。
「テーマ作文」では、読解力や思考力、自分で問題を発見する力や論述する力を評価します。「テーマ」は事前(事前相談・学生募集要項)に3題提示され、そのうち1題が試験当日に出題されます。試験当日は解答時間60分間で600字~800字程度の作文を完成させます。テーマは、志望学科(専攻)の学びに関する内容やめざす資格・職業に関する内容です。事前に提示されるテーマについて調べることにより、学科(専攻)の学びについて理解を深めるとともに、自分の意見や考えを適切に表現する練習となりますので、しっかり準備しておきましょう。
「数理基礎力確認テスト」は、数学と理科の基礎力を確認するための小テストです。出題内容は高校入試レベルの数学と理科の基本問題で構成されています。選択式(4択)の問題15問程度を45分間で解答します。数理基礎力確認テストのサンプル問題をご参照ください。
筆記試験(学校推薦型選抜 基礎テスト方式・一般選抜)はマークシート方式ですか?
原則、どの科目も多肢選択式と記述式問題で構成されています。
マークシート等を利用して解答する問題はありませんが、いくつかの選択肢から正答を選ぶ形式は多くの設問にあります。
また、一般選抜の「数学」「国語総合」において、必ず基礎的な(論理的思考力を問う)記述式問題が出題されます。
選択科目(学校推薦型選抜 基礎テスト方式・一般選抜)によって有利・不利はありますか?
選択科目による有利、不利はありません。
最も自分の実力が発揮できる科目で臨んでください。 科目間で大幅に難易度差がでないように配慮していますが、万が一、平均点に大きな格差が生じた場合は、 偏差値是正や選択科目比率に応じた合格者数配分を行う場合があります。
合格ラインの目安や倍率はどのくらいですか?
学科、選抜方式、各年度の出願難易度や出願状況によって変わってきます。これまでの入試結果から予想される合格ラインや、過去2年間の入試結果 (2023年度、2022年度)については「2024過去問題集」に掲載しています。実際の入試問題の難易度や傾向分析、出願状況と照らし合わせてご参照ください。
2024過去問題集のお申し込みはこちら
複数の学科(専攻)に出願することはできますか?
学校推薦型選抜 基礎テスト方式 と一般選抜(A日程・B日程)では、第2志望学科(専攻)の登録ができます。第1志望学科に不合格であっても、第2志望学科の合格点を上回っていた場合、第2志望学科に合格となります。なお、第1志望学科に合格の場合、第2志望学科の合否は判定されません。
共通テスト利用方式(前期・後期)では、2学科以上の複数学科(専攻)に出願でき、すべての学科で合否判定を受けることができます。
ただし、複数学科への出願や第2志望登録には、試験科目等の制約がありますので、必ず学生募集要項で確認してください。
総合型選抜、学校推薦型選抜で合格後、一般選抜A日程(あるいは、共通テスト利用方式・前期)で特待生選考入試にチャレンジすることはできますか?
特待生選考入試には何度もチャレンジできます。
以下の4方式で選考のチャンスがあります。
・学校推薦型選抜「基礎テスト方式」
・一般選抜A日程
・共有テスト利用方式・前期(3科目判定・2科目判定)
・一般選抜B日程

各選抜方式の出願期間内に通常と同様の出願手続きを行ってください。
それぞれの試験結果から、成績優秀者には合格発表時に採用結果を通知します。
特待生制度についてはこちら
特待生に選考された場合、1年次前期分の授業料が免除になります。先の試験の入学手続き時に納入済の授業料は、後期分に移行あるいはご返金等の手続きを行います。
第2志望の学科に合格し、入学手続きを完了したが、その後の試験で第1志望学科を再度受験することはできますか?
再度受験できます。
後の試験で第1志望学科に合格した場合、手続き済の学科からの「学科変更」手続きが必要となります。学費や手続書類は新たな学科に移行します。学費に差額が生じた場合は、返金及び追加納入の手続きを行います。
現役生、既卒者での有利、不利はありますか?
現役生、既卒者、高卒認定試験合格者の間での格差は一切ありません。
ただし、総合型選抜・学校推薦型選抜の出願資格においては、一定の制約があります。
繰上合格はありますか?
学校推薦型選抜(基礎テスト方式)、一般選抜(A日程・B日程)、共通テスト利用方式(前期・後期)の不合格者から補欠者を発表し、各選抜区分の手続き状況に応じて補欠者から繰上げ合格を行う場合があります。 原則、補欠者には合格発表時に、繰上げ合格の可能性がある旨を別途通知します。
2022年度入試では、全学部で117名、2023年度入試では43名に補欠者の通知を行いました。繰上げ合格者数は年度により異なりますが、例年、全学部合計で10〜20名程度です。