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HOME >> 教育 >> 保健衛生学部 :放射線技術科学科

教育 保健衛生学部

学部長からのメッセージ

学部長 細井 哲 教授
学部長からのメッセージ高齢化社会に、高度の医療の進歩に対応できる人材育成を!

高齢化社会の到来と高度な医療の進歩により医療界を取り巻く状況も一段と多様化し、それに対応する人材の育成が急務になっております。保健衛生学部には放射線技術科学科、医療栄養学科、理学療法学科、医療福祉学科があり、“保健・医療・福祉に関する幅広い知識と高い技術”を身につけ、“人間らしさを求める医療”を学び、医療現場におけるチーム医療に、地域社会活動に貢献できる人材の育成と、それぞれの学科で取得できる国家資格の合格を目指しています。


放射線技術科学科では、放射線技術に関する諸科学、医学および高度医療機器・設備に精進し、医療、教育、行政、医療機関関係の企業等の諸分野において活躍できる診療放射線技師を養成いたします。


放射線技術科学科
医療栄養学科
 |-管理栄養コース
 |-臨床検査コース
理学療法学科
医療福祉学科
 |-医療福祉コース
 |-
臨床心理コース
鍼灸学科
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放射線技術科学科

 学科長からのメッセージ  3つのポリシー  本学科の特長
 めざす資格  本学科の4つの基本  科目紹介
 4年間の流れ  履修モデル  教員紹介
 Q&A    

 カリキュラムマップ    

学科長からのメッセージ

放射線技術科学科 学科長 藤野 明俊


 我が国の人口約1億2千7百万人の健康維持に貢献すべく、日本全国の医療施設で各職種の医療従事者が日夜いわゆる“チーム医療態勢”で協働し、頑張っておられるのですが、職能集団別に見てみますと、各種医療専門職員の概数は看護師120万人、医師36万人等の専門職集団に対して、診療放射線技師は5万人規模です。診療放射線技師の教育施設は全国に大学、専門校計42校があります、毎年約2千人の卒業生が巣立ち、殆どが病院勤務に就きますが、医療職の全体約300万人の日本医療界において、医療放射線業務の専門職とし貴重な担い手となっています。本学は「日本診療放射線技師会」の大きなバック・アップを得て設立され、20周年を経て、当学科卒業の診療放射線技師は延1500名を超えた大きな全国的ネット・ワークを形成しつつあり、毎年100名を越える同窓の後輩を迎える暖かく心強いバック・アップを期待できます。

 取り扱う画像医療機器は、X線、磁気、超音波など広義の各種放射線を利用した高額先端技術製品につき、学習領域は理工系から医学系まで幅広く、興味深くチャレンジの仕甲斐ある分野です。

 従って、実務教育効果を高めるため、実習設備面では現代の臨床現場の最新トレンドに合わせフラット・パネル形X線映像装置、マルチ・スライス・ヘリカルスキャン形X線CT装置や、磁気共鳴画像診断(MRI)装置では超電導磁石形、及び永久磁石形も設備され、更に超音波画像診断装置も少人数グループ実習用に効率的な台数を揃えている等、多様な高額機器が学生実習専用に準備されている点で、現在“全国一の実習設備態勢”がとられていると言えます。

 4年次には「学外臨床実習」に2ヶ月ほど各地の指定病院へ出向きますが、学内での最新機器による実習経験が心理的余裕となって、積極的に「臨床実習」に臨めます。

 なお、本学科で学ぶ第一の目標でもある4年次最後の関門となる「診療放射線技師国家試験」をクリアできるよう、継続的に「補習」授業を組み、定期的な「模擬試験」も適度に設定、3年次からは就職対策も含めた病院見学・紹介等もきめ細かく配慮されています。

 当学科は次代を担う高度医療従事者養成のため“実質的教育第一”をモットーとしています。



3つのポリシー

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシ―)

本学は放射線技術科学を専攻し、放射線技術科学科に4年以上在籍し、卒業要件を満たす単位を修得したうえ、5つの教育目標について、下記の10項目を修得した学生に学士(診療放射線学)の学位を授与します。

教育目標

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

幅広い教養を身につける

A外国語理解・表現の基本的な能力を身につけ、医療機関における診療放射線技師としての国際対応や国際情報の活用に役立てることができる。

@医療人として社会で自立するための底力となる汎用的技能、態度、常識、健全な心と体を備えている。

B文化・社会・科学と診療放射線技師のかかわりや、社会における自身の自立について、意見を表現することができる。

高度な知識と技能を修得する

C診療放射線技術科学分野の最先端の進歩や周辺・応用分野の状況を把握している。

D診療放射線技師に求められる核となる知識について社会が求める水準まで修得している。

E診療放射線の現場で活用できる基本的技能を修得している。

F自ら診療放射線技術科学・情報科学に関して課題を発見しその解決に向けて科学的に探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力を身につけている。

チーム医療に貢献する

Gチームの中で適切なコミュニケーションをとることができ、診療放射線技師として主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけている。

思いやりの心を育む

H病める人や弱者の立場を理解し、思いやりの心を共感的態度で伝えることができる。

高い倫理観を持つ

I診療放射線技師としての倫理観を理解し、患者や家族の秘密を保持し、社会の規律を遵守することができる。

教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

 本学の放射線技術科学専攻の学位授与方針に掲げた10項目を達成するための教育課程編成の方針を以下に示します。

1)学位授与方針に掲げた10項目を修得するために効果的な教育課程(カリキュラム)を編成します。

2)診療放射線技師に求められる核となる専門的知識・技能について、社会が求める水準に全学生が円滑に到達できるよう「何ができるようになったか(アウトカム)」に照準を合わせたムリ・ムラ・ムダのない一貫した教育課程を編成します。

3)学生が主体的に取り組む学内実習あるいは卒業研究に最新鋭の画像診断機器の設備を活用します。

4)医療機関や医療機器メーカー等の将来に対し先見性を持って対応できるよう、診療放射線技術科学分野における最先端の状況を把握することのできる科目・授業を配置します。

5)多様な職種の人々と協働して医療・福祉に関する領域を学ぶ科目群として学科の枠を超えた「医療人底力教育」を配置します。

6)学生が主体的に学習に取り組む態度を促す科目群や授業(アクティブ・ラーニングなど)を学内実習・臨床実習を中心として、さまざまな形を活用します。

7)学生の習熟度などのデータに基づき、学生の立場に立った授業やカリキュラムの改善を不断に継続していきます。

8)学修評価方法には、学力試験、レポート、プレゼンテーション、ルーブリック、学修ポートフォリオなどがありますが、これらを、形成的評価および総括的評価として適切に活用します。

入学選抜の方針(アドミッション・ポリシ―)

 本学は、教育目標および学位授与方針を踏まえ、放射線技術科学を専攻しようとする人のうち、次のような人を受け入れます。

1)医療の専門的知識・技能を学ぶことができる基礎学力を持つ人

2)科学的な思考力・判断力・表現力の基礎が備わっている人

3)医療で活躍しようという目的意識が明確で、自ら学ぼうとする意欲のある人

4)病める人や弱者の立場に立って思いやることができる人

5)いのちの尊厳を理解し、社会の規律を守ることができる人

6)多様な人々と適切なコミュニケーションを取り協働できる人

2016年度以前入学生対象 3つのポリシーはこちら

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本学科の特長

 病院の放射線科さながらの実習環境

【放射線技術科学科実習室 更新機器】
・FPD搭載X線透視撮影システム
・MRI 1.5T装置置
・ディジタルマンモグラフィ装置
・デジタルX線撮影装置「CR装置」 
・医用画像管理システム「PACS」(SYNAPSE
・無散瞳眼底カメラ
・16列マルチスライスCT装置
:2015年6月更新済
:2013年9月更新済
:2009年3月更新済
:2009年3月更新済
:2009年3月更新済
:2008年11月更新済 
:2007年3月更新済
この度,実験・実習棟2階にX線CT装置(東芝社製16列マルチスライスCT装置Aquilion16)に続き、ディジタルマンモグラフィ装置,ディジタルシステム,無散瞳眼底カメラを更新しました。医療施設で実際使われているディジタルマンモグラフィ装置(東芝社製Pe・ru・ru),CR装置(富士フィルム社製FCR), 医用画像管理システム(富士フィルム社製SYNAPSE) ,無散瞳眼底カメラ(キャノン社製)が設置され稼働しています。 本学では、診療放射線技師養成施設の教育専用装置として学生のためだけにこれらの装置が導入されています。
また、本学科の実習室はマルチスライスCTやディジタルマンモグラフィ装置をはじめ、各種のX線装置、MRI、フラットパネルディテクタ(FPD)、CR、超音波装置等、コンピュータを組み込んだ画像診断機器が、実際の病院放射線科内を模擬したレイアウトで設置されており、臨床現場に近い臨場感にあふれた素晴らしい実習環境が準備されています。
MRI検査・マンモグラフィ
                 MRI検査   マンモグラフィ 
 ディジタルシステム 超音波検査 マンモグラフィ装置
中央の症例画像では,観察に邪魔になる部分の画像を消去して必要な部分だけを残すことにより,手術に用いたクリップを容易に観察することができます。このようにCT値が異なる部分に色付けをして表示することにより,実にリアルな体内の画像情報を得ることができます。

先端医療と科学 国際レベルの医学・科学を広範囲に勉強できます。

X線CT
 日本は急速にお年寄りが増え、社会の高齢化が進行しています。また、健康であり続けるという観点から予防医学が重要視されはじめました。
このため現代ではより高度な医療をうけられる環境が望まれており、医療機関では専門的な知識と技術を身につけたスタッフが必要とされています。
放射線技術科学科では、こうした時代に対応して、基礎と応用、実践的な科目を組合せ充実したカリキュラムを組んでいます。基礎医学、基礎理工学、放射線学科など広範な科目を勉強することで、高度で先端的な国際レベルの技術を修得することができます。
また本学科を卒業すると診療放射線技師国家試験の受験資格が認められます。
さらに他の資格取得のための科目も用意しています。
すでに卒業生は、医療・福祉・企業・地域社会にと幅広く貢献しています。
大学院に進み研究の道を選択することもできます。
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めざす資格

・診療放射線技師
・放射線取扱主任者

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本学科の4つの基本


本学科では、放射線科学系、医科学系、理工学系、共通教育系の4つを基本としています。


診療放射線技師国家試験の受験資格に必要な科目だけでなく、さらに発展した内容を深く学ぶことができます。臨床実習では、医療現場での実地訓練を通して医療従事者としての自覚を深め実践的な知識・技術を修得します。
これら4つの基本を総合的に学ぶことで、知性と人間性を兼ね備えた診療放射線技師を目指します。

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科目紹介

診療画像技術論 I この科目ではX線写真の撮影方法、X線を発生させる方法、人体を通り抜けてきたX線がフィルム上に画像として写し出される原理など順を追って講義します。
さらに、X線は患者さんにとっても有害なものですから被ばくを低減させる方法および診断に不必要な部分をX線から防護する方法も学習します。
放射線治療機器工学 がんの治療法として放射線治療が行われています。リニアックという加速器や、粒子線加速器から出る放射線をがんの病巣部に照射し、がん細胞を消滅させ病気を治すことができます。
放射線治療関連機器工学では、機器の原理や特徴について講義し、放射線治療装置の品質管理などについても講義します。
医用画像機器工学実習 診療放射線技師なるために、ファントーム(撮影用模型)に実際にX線を照射してX線写真を作成するなど、撮影方法を習得します。撮影するだけでなく、X線TV・X線CT・MRI・超音波などの装置を用いて、装置の性能の計測を行いながら実習します。臨床の現場と同じ様に緊張感の要求される大切な実習です。
診療画像技術実習 医用画像機器実習 放射化学実習
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4年間の流れ

詳しい内容はこちらをクリックしてください。

4年間の流れ
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履修モデル





 
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教員紹介 (専任教員数 13名)

職名 氏  名 専門分野 研究テーマ
教授 藤野 明俊 診療画像診断学 診療画像解析
教授 青木 孝平 法学 相関社会科学
教授 川野 誠 放射線技術学 放射線部門における医療安全患者さんにやさしい検査器具の開発
教授 柴田 幸一 放射線機器工学 ディジタル・ラジオグラフィー
教授 中西 左登志 診療画像技術学 X線撮影技術
教授 服部 厚子 英語 英国ルネサンス演劇研究
教授 安田 鋭介 診療画像技術学 核医学技術論
准教授 栃谷 史郎 解剖学、神経科学 母子関係を基盤とする神経発達、脳腸相関
准教授 松浦 佳苗 放射線技術 胃二重造影像における画像解析
准教授 武藤 裕衣 診療画像技術学 画像解析
准教授 山下 剛範 放射線安全管理学 生物医学基礎研究
助教 北岡 ひとみ 診療画像技術学 小・微小胃癌における画像解析
助教 中舍 幸司 診療放射技術学 心臓核医学
 
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Q&A

Q1. 放射線とは何ですか?
放射線とは、簡単に言うと波長の短い電磁波のことです。無色無臭であり、五官で感じることはできません。実は、私たちの身の周りにも人体に影響のない程度の「自然放射線」が存在し、空気中や食物、地面からも発生しています。
レントゲン写真の撮影で使用される医療放射線も少量ですので、ほぼ影響はありません。現在は、安全で有効な運用方法がわかっており、がんの治療や食品などの品質管理検査、空港の手荷物検査などにも利用されています。
Q2. 診療放射線技師とは何ですか?
病気の診断や治療を行うために各種診療画像の作成や放射線を使用した治療を行う医療チームの一員です。高度な専門教育を受けた後に、厚生労働大臣の行う国家試験に合格した者に免許が与えられ、1つの国家資格で一般撮影、胃などの透視検査、マンモグラフィ検査、CT、MRI、超音波画像診断装置(エコー)を用いた検査、核医学検査、放射線治療などができる職業です。機械の操作だけでなく、医学知識を有し、患者さまへの接遇も非常に大切になります。
Q3. 放射線による障害を受けることはありませんか?
現在では、放射線の安全な取扱方法が分かっているので、まず問題ありません。 検査を行う機器は、撮影ボタンを押したときのみX線が発生します。撮影を行う時、診療放射線技師は部屋の外でドアを閉めています。壁やガラスにはX線を通さない金属が含まれていますので、被ばくはほとんどありません。さらに、被ばく測定のバッジをつけて撮影を行うという、安全管理がなされていますので、きわめて守られた職業と言えます。
実習においても厳格な建築基準に基づいて設計された実習室ですので、X線使用室から放射線が漏れ出すことはありません。実習では、人骨の入った人形を利用して撮影を行います。実習中の学生は被ばく線量測定用具を身につけていますが、これまでも事故等による被ばくは全くありません。放射線機器の操作は遠隔操作が多く、診療放射線技師が被ばくする可能性は極めて低いと言えます。
Q4. 診療放射線技師の就職状況を教えてください。
100人の学生に対して、8〜10倍の求人が毎年来ています。特に女子学生の就職状況は好調です。乳がんの発生率および死亡率が年々増加している傾向を踏まえ、厚生労働省より、乳がん検診に X 線撮影が導入されました。それ以来、患者さんのことを考え、女性の技師を採用する病院・健診センターが増えたため、ここ数年女子の供給が、間に合わない状態が続いています。 また、団塊の世代の技師が退職を迎えているため、男子学生の求人も増えつつあります。
Q5. MRIとは何ですか?
磁気共鳴画像装置のことで、人体の構成物質である水素原子を外部の強力な磁場で一次的に磁化させ、その分布状態を画像として描いたコンピュータ画像です。これにより脳や脊髄の構造などが詳細に診断出来るようになり、現在では全身の画像も作成できるようになりました。X線を使わない検査の1つです。 MRI装置


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