日本薬膳学会 第5回学術総会が開催されました

2018年12月10日

12月1日(土)~2日(日)に渡り、白子キャンパスにて日本薬膳学会第5回学術総会が開催されました。本学会は、鍼灸サイエンス学科と医療栄養学科の教員を中心に設立運営している学会で、毎年この時期に1年間の集大成である学術総会を開催しています。

今年は「機能性のある食材を活用した新しい薬膳 健美和膳」をテーマに、薬膳を科学的にとらえた学術報告や教育講演が行われました。参加者総数は昨年を大幅に超え、451名の方々にご参加いただきました。

今回は、学会が企業と共同開発した「薬膳茶」や「薬膳パン」「薬膳カレー」「薬膳マカロン」「薬膳あられ」の即日販売がなされたり、中国から多数の薬膳専門家が参加されたりと、新規性に富んだ総会となりました。

さらに多くの学生達がスタッフとして総会を盛り上げてくれました。また、学術総会と合せて行った5周年記念市民公開講座では、本学客員教授の奥田政行氏の講演もなされ、参加者から高い関心が寄せられました。