大学として初めての取り組み「医療人底力実践(応用)」を実施しました

「医療人底力実践(応用)」では、8月から9月の夏季休暇を利用して3日間の病院実習を行いました。各学科4年生の23名が「事例を通して自職種の専門性について理解を深める」「事例の問題を多職種連携によって解決していく過程を理解する」「多職種連携の必要性と重要性を理解し、多職種連携の意義を学ぶ」「多職種連携に必要な基本的技術を学ぶ」ことをテーマに、医療福祉施設における実際の事例課題に取り組み、問題解決策を提案し発表を行いました。

今回実習を行った施設は、鈴鹿中央総合病院、鈴鹿回生病院、名張市立病院、一志病院、塩川病院、村瀬病院の6施設に4名程度に分かれて実習を行いました。

各医療福祉施設での実習内容は、施設の特徴を活かしたオリジナルのプログラムを用意していただきとても内容の濃い実習になりました。そして9月30日に、この「応用」の総括として「多職種連携についての学び」というテーマで、各施設から担当者をお招きし、実習報告会を白子キャンパスで開催しました。各施設での多職種連携の取り組みを経験することで、学生一人ひとりが患者中心医療の重要性に気づけたことが分かる報告内容でした。今回、大学として初めての取り組みであった医療人底力実践「応用」は、学生にとって多職種連携への意識付けを促すことが出来たと思います。

各施設の担当者からは、現場での学生の課題に取り組む姿勢から、改めて多種職連携の重要性を強く感じ、今後も実習を継続していきたいとの感想をいただきました。また、各施設においても多職種連携の意義や重要性の観点から、施設での多職種連携に関する委員会や勉強会の立ち上げに関しての積極的な意見をいただき、施設側においても有意義な実習であったとの評価をいただきました。

今後更に各自の専門性を高め、多職種の視界を深めるとともに、この3日間の経験を活かし、多職種連携(チーム医療)の意識や必要性、連携の方法等の技術を高めていってほしいと願います。

多職種連携教育推進委員会
医療人底力実践「応用」担当 山田康晴