第9回鍼灸学科市民公開講座を開催しました

去る9月2日(土)に鍼灸学科市民公開講座を開催しました。本公開講座は、年2回のペースで開催しており、今回で第9回を迎えました。

今年は、「鍼灸をサイエンスで考える」をテーマとし現在鍼灸学科が取り組んでいる「ロボットスーツHALとハリ治療のコラボレーション」を念頭に、サイバーダイン株式会社の安永好宏氏をお招きし「最先端技術HALの活用法~ロボケアセンターが考える自立支援と食事の重要性~」についてお話いただきました。

本学はサイバーダイン社を中部・近畿地方の拠点として学内に誘致し、「鈴鹿ロボケアセンター」を開設しています。このロボットスーツHALは、国内ばかりでなく欧米でも医療機器として認められており、各国での実施状況や疾病回復の促進効果などが説明されました。また、近年は「健康な高齢者の老化予防」や「介護福祉施設職員の腰痛予防」など広く活用されている実例を、ユーモアを交えながらご紹介いただきました。

加えて「腰痛のハリ治療とセルフケア」と題した長岡伸征助教の講演も行われ、欧米で行われた大規模調査結果を紹介しながら腰痛に対するハリ治療の効果や適応について説明がなされました。

昼食には、「夏の疲れを癒し秋にむけた体づくり」に最適な「健美和膳弁当」を髙木久代教授の解説でご賞味いただきました。午後は、恒例の「ハリ治療体験」と「体質にあわせた薬膳茶体験」を行いました。

次回は、平成30年3月11日の予定です。今後も社会貢献活動として尽力していきます。