3つのポリシー

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

本学は、薬学を専攻し、5つの教育目標について、下記の12項目を修得した学生に学士(薬学)の学位を授与します。(具体的には、薬学部薬学科において6年以上在学し、教育課程編成方針に沿って設定された授業科目を履修し、所定の単位を修得することが学位授与の要件です。修得すべき科目には講義、実習、演習、卒業研究が含まれます。)

教育目標 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
幅広い教養を身につける ②外国語理解・表現の基本的な能力を身につけ、保健・医療・福祉の国際対応や国際情報の活用に役立てることができる。 ①医療人として社会で自立するための底力となる汎用的技能、態度、常識、健全な心と体を備えている。
③文化・社会・科学と保健・医療・福祉のかかわりや、社会における自身の自立について、意見を表現することができる。
高度な知識と技能を修得する ④薬学の最先端の進歩や周辺・応用分野の状況を把握している。
⑤薬剤師に求められる核となる知識について社会が求める水準まで修得している。
⑥保健・医療・福祉のニーズや高度化する医療に実践的に対応できる薬の専門家としての薬学的ケア力を身につけている。
⑦科学的な根拠に基づいて医療・薬学における課題を解決できる思考力、判断力、表現力を身につけている。
⑧生涯にわたる探究心と学習意欲を保ち、医療・薬学の発展に寄与できる能力を身につけている。
チーム医療に貢献する ⑨チームの中で適切なコミュニケーションをとることができ、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけている。
⑩次の世代を担う人材を育成する意欲と態度を身につけている。
思いやりの心を育む ⑪病める人や弱者の立場を理解し、思いやりの心を共感的態度で伝えることができる。
高い倫理観を持つ ⑫保健・医療・福祉の倫理観を理解し、患者や家族の秘密を保持し、社会の規律を遵守することができる。

教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

1)学位授与方針項目を修得するための科目群を低学年(基礎分野)から高学年(専門分野)へ、適切な順序で配置し、それぞれに効果的な教育方法と適切な学修評価方法を採用します。

2)全学生が薬学教育モデル・コアカリキュラム注)を核とする専門的知識・技能・態度について期待される水準に到達できるよう、「何ができるようになったか(アウトカム)」に照準を合わせたムリ・ムラ・ムダのない一貫した教育課程を編成し、学生の習熟度に応じたきめの細かい支援と心理面のサポートを行います。

3)医療人として社会で自立するために共通に必要な汎用的技能や態度、常識、健全な心と体について学ぶ特色ある初年次教育である「医療人底力教育」を行います。

4)保健・医療・福祉の発展に寄与できるよう、薬学における最先端の状況を把握することのできる本学科ならではの専門教育を行います。

5)教育方法としては、講義、演習、実習という従来の枠組みとともに、体験型学習、ワークショップ、課題探究型学習、多職種連携実践などチームの中での課題探究を通して主体的に学習する態度を育む教育方法(アクティブ・ラーニング)を活用します。

6)学修評価方法としては、従来からの知識・思考確認試験やレポートに加えて、技能・態度を適切に評価するための評価尺度(ルーブリックなど)や学生の行動記録に基づいた学修ポートフォリオなどを活用し、学位授与方針や授業形態に適した評価方法を採用します。

7)各科目の合否の判定(単位認定)に加えてGPAによる評価を活用します。

8)学生が自らの学修行動を振り返り、自己の改善に結びつける活動(PDCA活動)を促します。

9)薬学科としての学修評価は、専門的知識については、単位認定者の割合やGPAに加えて薬剤師国家試験の成績を活用します。技能や態度については、各科目の評価尺度(ルーブリックなど)を用いた評価結果に加えて全学的な学修行動調査や意識調査により評価します。

10)学修評価結果や教学についてのさまざまなデータを大学として分析することにより(IR)、学生の立場に立った授業や教育課程の改善(FD活動)を不断に継続していきます。

注)薬学教育モデル・コアカリキュラム:6年制薬学部としての教育内容を精選し、卒業時までに学生が身につけておくべき必須の能力(知識・技能・態度)の到達目標を分かりやすく提示したもの。文部科学省が設置する薬学系人材養成の在り方に関する検討会によって取りまとめられている。

入学選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

本学は、教育目標および学位授与方針を踏まえ、薬学を専攻しようとする人のうち、次のような人を受け入れます。

1)薬学の専門的知識・技能を学ぶことができる基礎学力を持つ人

2)科学的な思考力・判断力・表現力の基礎が備わっている人

3)薬剤師として活躍しようという目的意識が明確で、企画力、判断力、実行力などの実践的問題解決能力を身につけ将来社会に貢献することに意欲を持つ人

4)病める人や弱者の立場に立って思いやることができる人

5)いのちの尊厳を理解し、社会の規律を守ることができる人

6)多様な人々と適切なコミュニケーションを取り協働できる人

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