取得できる資格

めざす資格

“医療のわかる情報処理技術者”に最も近い資格として「医療情報技師」が平成15年に創設され、本学では、対策講義としてさまざまなセミナーを設けるなど、医療情報技術者教育の充実を図り、資格取得に向けたサポートを行っています。
また、平成13年より診療情報管理課程の指定校になっており、関連科目を開講しています。そこで所定の単位を取得すれば、「診療情報管理士」認定試験の受験ができます。そのほか、経済産業省が認定する情報処理技術に関する国家試験をめざす学生に対しても、全面的に支援しています。

診療情報管理士
「診療情報管理士」は、四病院団体協議会(日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会)と(財)医療研究推進財団が認定する資格です。その仕事の内容は診療報酬点数表にも記載されており、更に厚生労働省が推奨する第三者評価機構である「日本医療機能評価機構」の「病院機能評価項目」に「診療情報管理士」の名称・業務及び必要人員が明記され注目を浴びている資格です。
その仕事内容は次のようなものです。
① 診療録・診療記録の収集・保管・検索・貸出
② 患者側の請求に基づく診療録・診療記録の開示の支援
③ 診療データの分類、傷病名、処置手術のコーディング
④ 診療録・診療記録・電子カルテの内容の監査(オーディット)
⑤ 臨床評価指標の算出、医療の質・効率評価にデータ活用の支援
このノウハウをもとに病院内の医療情報のデータベース化や診療統計を行うなどの役割も期待されています。
医療情報技師
医療情報技師は、病院などで、電子カルテなどの医療情報を管理するシステムを開発したり、日常的な運用やトラブルの解決を行ったりする技術者です。
医師が病院で患者さんに行った医療行為を記録した診療録(カルテ)や検査記録などの診療情報を管理し、必要な場合は情報開示などを行うのが診療情報管理士の仕事です。医療・医学の基礎知識や病院の運営の知識をもっているITエンジニアである医療情報技師へのニーズが高まっています。
医療情報基礎知識検定試験
「医療情報基礎知識検定試験」は、医療情報を扱う人々が共通にもっておくべき基礎的な知識を検定するものです。 この検定試験は、合否判定を行って資格が与えられるのではなく、受検者が自身の知識レベルを客観的に評価する機会を提供することを目的としています。業務として医療情報システムを使う方、患者情報・健康情報等の処理に携わる方の受検が推奨されています。
ITパスポート試験(国家資格)
ITは社会の隅々まで深く浸透し、ビジネスの場面においてもITなくして成立しません。
ITパスポート試験は、経済産業省が認定する国家試験で、ITを利用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できます。
例えばビジネスにおいては、社内の情報システムを上手く活用できるスキルや業務を効率化するために、システムに不足している要素を発見する知識なども欠かせません。「ITパスポート試験」では、「パソコン操作ができる」「表計算ソフトを使ってデータを処理できる」というレベルには留まらず、これからの社会人にとって必要な、ITを正しく理解し、積極的に活用する知識を身につけます。
基本情報技術者試験(国家資格)
基本情報技術者とは、経済産業省が主催する国家試験「情報処理技術者試験」、その中の区分の一つです。
主にプログラマー・システムエンジニアなどのIT職に従事する人、あるいはこれから従事しようとする人達が受験する試験で、対象者像として「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」というように試験要綱には記載されています。
試験ではIT業界で働くために必要な基本的知識を持っているか、情報処理に必要な論理的な考え方はできるかなどが試される問題が出題されます。また、経営や管理についてもある程度の知識が問われるため、試験勉強を通して全般的なIT力の向上が望めます。