3つのポリシー

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

本学は臨床心理学を専攻し、5つの教育目標について下記の13項目を修得した学生に学士(心理学)の学位を授与します。

教育目標 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
幅広い教養を身につける ②外国語理解・表現の基本的な能力を身につけ、保健・医療・福祉の国際対応や国際情報の活用に役立てることができる。 ①医療人として社会で自立するための底力となる汎用的技能、態度、常識、健全な心と体を備えている。
③文化・社会・科学と保健・医療・福祉のかかわりや、社会における自身の自立について、意見を表現することができる。
高度な知識と技能を修得する ④臨床心理専門領域の最先端分野や周辺・応用分野の状況を把握している。
⑤臨床心理の専門職に求められる核となる知識について社会が求める水準まで修得している。
⑥臨床心理の現場で活用できる基本的技能を修得している。
⑦自分自身の体験を通して学び、気づき、変化していく力を獲得している。
⑧自己の表現と他者の表現に対する細やかな気づきを通して自己理解、他者理解ができる。
⑨客観的なデータを科学的な根拠に基づいて論理的に考えることと多義的・多焦点的な側面を論理的あるいはメタファーを用いて考えることの両者を尊重することができ、その成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力を身につけている。
チーム医療に貢献する ⑩チームの中でコミュニケーション力と主体性をもって多様な人々と協働して学び、心理専門職としての基本的役割を担うことができる。
⑪実践から学ぶ姿勢とそこから得た知識と経験をもとに、日常で生じる問題に主体的に取り組むことができる。
思いやりの心を育む ⑫病める人や弱者の立場を理解し、思いやりの心を共感的態度で伝えることができる。
高い倫理観を持つ ⑬保健・医療・福祉の倫理観を理解し、患者や家族の秘密を保持し、社会の規律を遵守することができる。

教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

臨床心理学の専門性を用いて、実社会及び心理専門職領域において貢献できる人を育成するという教育目標を達成するためのカリキュラムを編成しています。そこには、人と人の信頼関係を築き尊重し合うための理論的な学習、体験による学習が用意されています。

1)臨床的基礎の修得
1年生全員を対象として行われる「医療人底力教育」では、医療人に必要とされる基盤的な技能・知識・資質の教育を行います。また、人間の心を理解し尊重するために必要な知識と方法論を身につけるために、選択必修科目を設けるほか、専門教育科目の中にふさわしい科目を配置します。

2)専門的な知識と技術の習得
専門的知識と技術を身につけるため、基礎的な科目で各分野の入門と概論を教育し、専門性の高い科目でこれらの分野の様々な発展的内容を教育します。

3)実習と演習の重視
身につけた知識や技能を生かし、能動的に学ぶ姿勢を獲得するため実習や演習を重視します。そこでは、体験し表現するという観点からディスカッションやプレゼンテーションなどを行い、コミュニケーション能力を育成します。

4)地域社会との連携
実社会及び心理専門職領域において役割を果たせる力を養うため、身につけた知識・技能を用いて問題解決に取り組む科目を配置します。そこでは、現場を体験するなかで、必要とされる協調性や協働力を獲得します。

5)キャリア形成の支援
学生個々の特性にあったキャリア選択につながるよう、実習や演習の中で自分自身の適性を見極める自己への理解力を高めます。それと同時に、他者への理解力も高め、キャリア形成の基盤となる実社会及び心理専門職領域でのより良い人間関係を築く能力を育成します。

入学選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

本学は、教育目標および学位授与方針を踏まえ、臨床心理学を専攻しようとする人のうち、次のような人を受け入れます。

1)人間の心を理解し、尊重するための人間性を有する人

2)臨床心理学及び心理学の専門的知識・技能を学ぶことができる基礎学力を持つ人

3)論理的な思考力・判断力・表現力の基礎が備わっている人

4)人間とその心に強い関心がある人

5)自ら動く力と学ぶ意欲がある人
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